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2013/01/31 23:00

2013年、早くも一か月が過ぎました。

つい先日、2013年のお正月を迎えたと感じたばかりですが、
あっという間の一か月でした。

昨年4月より、経営者としての自分をもっと磨いて行く為に
SBI大学院大学に学び始めました。
( http://www.sbi-u.ac.jp/ )

会社の経営、誠孝塾の実施、学生としての勉強…

慌しく過ぎゆく毎日です。

明日から如月(きさらぎ)の2月。

九州熊本での誠孝塾が3日に開催されますが、
今回のテキストは『大学』です。

儒学の経書である四書五経の中でも、
“大人(たいじん)の学”として、
素晴らしい教えを与えてくれる書物です。

この誠孝塾での講義の為に、
近江聖人と敬された中江藤樹先生の『大学訳解』を
拝読させて頂いております。

昔の書物ですから、難解な漢字などもありますが、
読み進めていくごとに、心が洗われるように感じます。

“大人の学”である『大学』の講義、
心を引き締めて、自己練磨し、
受講なされる皆様と学んで参りたいと思います。
ジャンル:中山のひとりごと。

2013/01/15 13:07

格差社会

既に日本における「格差社会」は進行しています。
現状では誰も止められません。

国自体が「収入に見合った支出」を行わなければ無理です。
会社の経営と同じで、
例え赤字でも、お金がまだまだ入ってくるのなら、
今年は赤字でも来年は頑張ろう、
翌年になって、今年は赤字でも来年は頑張ろう…
これを繰り返しているのが現状。

誰でも分かり切ったことなのに、
誰もこのサイクルから抜け出ようとはしない。

誰しも、自分の財布に入るお金の金額を減らしたくない、
出来るだけ税金は払いたくない。
医療費も出来るだけ安くしてほしい。
誰しも、自分の生活レベルを下げたくない。
周りのみんなが生活レベルが下がるのなら、
その状況・環境
は受け入れられるけど、
自分だけ下がるのは受け入れられない。
こんな社会は続かないのは当たり前です。

日本の社会は、経済的に苦しい人達が頑張っていれば、
その人達に「頑張れ、頑張ったね」と称賛するけれど、
経済的に豊かな人が社会の為に頑張っても
「当たり前」っていう目で見ていないでしょうか?

いったい、弱者救済って…
生活保護を受けている人達の全体の何%が本当に困っている人なのか?

日本はいつから“楽したい”“苦労はしたくない”
雰囲気に覆われてしまったのか…

ジャンル:中山のひとりごと。

2013/01/14 21:00

17年ぶりの大雪

首都圏では17年ぶりの大雪だそうです。

JRをはじめとする多くの私鉄が運行停止状態となり、
空の便にも大きく影響したとのこと。

今日はたまたま成人式で祝日だったので、
ほとんどの会社が休み。

もし、通常日であったなら、相当なマイナス影響だったと思うばかり。

積雪があたりまえの地方と違って、
「雪」に対する対策がほとんど出来ていない首都圏。

大都市は自然に対する対応が非常に悪い。

今年は大地震も懸念される一年。

自然災害への対策が十分ではないのは当たり前で、
経済成長を優先している大都市は、
常に自然災害の恐怖が潜んでいます。

今日は一日の大雪で済んだけれども、
将来において万が一数日間、
首都圏で雪が降り続ける事態に遭遇したら…

水や食料、燃料などの確保は
地震対策だけではないと思わされました。
ジャンル:中山のひとりごと。

2013/01/11 19:32

再生医療は是か非か

本日、Yahooニュースで、
「内耳の細胞再生で難聴治療…マウス実験で成功」
という記事が目に付きました。

同記事によると(記録として残しておきたいので)、
“難聴のマウスの内耳にある細胞を再生し、聴力を回復させることに成功し、
慶応大の岡野栄之教授(生理学)らのチームが米科学誌ニューロンで10日発表する。

耳の奥にある内耳で音を電気信号に変える「有毛細胞」は、
一度死ぬと再生しないため、難聴治療の大きな障害になっている。
岡野教授らのチームは、有毛細胞を支える細胞に化合物の薬剤を投与すると、
有毛細胞に変わることを確認。
大きな音を聞かせて有毛細胞を傷つけたマウスの耳の奥にこの薬剤を注射したところ、
マウスの聴力が回復した。

加齢などによる難聴でも有毛細胞が死ぬタイプは多く、
同じ治療法が効く可能性があるという。
米スタンフォード大の大島一男講師(耳鼻咽喉科学)は
「薬剤で聴力の回復を確認した研究は初めてで、
難聴の改善に可能性を示した意義は大きい」と話している。”

とのこと。

昨年、iPS細胞の研究で山中伸弥教授がノーベル賞を受賞してから、
多くの人々が興味を持つと同時に、研究進捗状況を気にしています。

今回は、「有毛細胞」でしたが、昨年には心臓の細胞が同様に発表されていました。

これまで遺伝子に刻まれている人間の寿命は125歳、
との認識が一般的でしたが、この寿命年齢は変更されることでしょう。

しかしながら、先進諸国の高齢化とそれに伴う医療費からくる財政問題は深刻です。

人間が長生きしていくことそのものは是でありますが、
この問題は、自然の摂理に反しているように思えてなりません。

現実的に、身体の多くの部位が再生治療可能になったとき、
“見えない力”はどう答えることでしょう。
ジャンル:中山のひとりごと。

2013/01/10 14:09

誠孝塾

昨日は、埼玉県の川口にて今年1回目の誠孝塾でした。

2011年1月から毎月1回開催して、
今回で26回目の開催です。

今回の講義内容は『致知』『今年の干支』『言志録』

今年の干支は“癸巳(みずのとみ)”

「癸」は器を立てる台座。
その間隔によって上下、 軽重、 長短、 大小などをはかる意味を持つ。
「巳」は蛇。
「四月陽気巳 (すで) に出で」 の如く、
「冬眠していた蛇が地上に這い出て新たな生活に入る」

今年は、「基準や原則に則って筋道を立てて思考・行動し、改革に取り組む年」

物事に在る原理・原則に逆らった思考や行動は転覆を招くのかも知れません。


「人間学」を受講生の皆様と共に、
仕事においても、プライベートにおいても、
自己修養の大切さを改めて学びました。

今月から熊本県においても月に1回、誠孝塾を開催して参ります。

ブログ用.jpg

ご興味がある方はカスタマーセンターにお問い合わせ下さい。
ジャンル:中山のひとりごと。

2013/01/04 20:00

2013年 ブログ再稼働

新年、明けましておめでとう御座います。

昨年は、多くの皆様に支えて頂きました。
本当に有難う御座いました。

約一年間、ブログをお休みしましたが、
新年より再開させて頂くことになりました。

本日は、2013年初の出社日にて、会社スタッフ全員で、
氏神様である“神田明神”にお参りに行きました。

鳥居をくぐって、参道を歩き、
... 大門をくぐると写真の通り。

神田明神は、大黒様、恵比寿様を祭る商売の神様。
おそらく、毎年正月の時期は、商売に関連する大小数千社の代表者・社員が訪れるはず。
...
会社が健全に運営されていく事を祈願して参りました。

帰り際、鳥居の横に店舗を構える甘酒屋「天野や」さんで、
あつ〜い甘酒を頂きました。

神田明神.jpg

本年も何卒宜しくお願い申し上げます。
ジャンル:中山のひとりごと。
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