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2012/01/19 17:30

元大横綱、大鵬の悲報

第48代横綱の大鵬(納谷幸喜氏)の悲報を本日Webニュースにて知りました。

日本の大相撲史上の名横綱として、その名を知らない者はいないと思います。

1960年代に活躍し、ライバルといわれた柏戸とともに「柏鵬(はくほう)時代」
と呼ばれる大相撲の黄金期を築いた横綱です。

私がまだこの世に生を受ける前に活躍していた横綱なので、
その雄姿・激闘を自分で観る事は叶わなかったけれど、
幕内優勝32回は歴代1位、未だに破られていない記録とのこと。

おそらく、今後も破られないであろうと言われている記録は、
入幕(1960年)から引退(1971年)までの12年間、
毎年必ず最低1回は優勝した記録。

くしくも、私が生まれた1971年が大鵬の引退年です。

昭和の大横綱、戦後最強の横綱と呼ばれる巨星だと思います。

大相撲会は平成初期で様々な不祥事を起こしましたが、
最近、ようやくかつての盛況ぶりを見せるようになったようです。

私は存じていませんでしたが、
大鵬の父親はウクライナ人、母親が日本人のハーフ。

そのパワーは明らかにウクライナ人の父親譲りで、
北の大地に育った強靭な鋼の肉体が大記録を作ったと察します。

大鵬の肉体は朽ち果てても、その名は永遠に残ります。

その道を極めた者のみが「死して朽ちず」なのだと、
改めて感じました。

御冥福を心からお祈り申し上げます。
合掌
ジャンル:中山のひとりごと。
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