4月3日川口誠孝塾
4月3日の誠孝塾は川口(埼玉県)にて開催しました。
川口での開催は、今回で28回目。
熊本での開催を含めると、トータル31回目。
今回は50名以上の参加者の皆様と共に学んで参りました。

今回のテキストは、『致知5月号』『大学』『言四後録』、
安岡正篤先生の書籍4冊から抜粋して学んでいきました。
個人的に『大学』の中で一番インパクトを受けているのは、
「徳は本(もと)なり、財は末(すえ)なり」の一文です。
人として、「徳」を養っていくのが根本であり、
「財」を得ていくのは枝葉末節である、という意味です。
この文言を初めて読んだのは約4年前のことです。
人間学を学ぶにあたり、この文言が座右の銘になっており、
今日まで誠孝塾を続けてきて、幾度となく「そうだなぁ」と
自分を反省しております。
反省とは、
1.わが身を反りみて、省みるという反省の意味
2.わが身を反りみて、省くという改善の意味
があります。
私達は、とかく反省を「省みる」という意味で、
あれは良くなかったなぁ、とうことのみで終わらせて、
良くなかった点を改善していく努力を怠りがちです。
戦前は、二宮尊徳翁の銅像が日本各地の小学校に在りましたが、
翁が背中に薪を背負い、歩きながら読んでいたのが『大学』です。
大人(たいじん)の学と称される『大学』も、
現代社会に生きるリーダーが学ぶべき書物だと感じます。
来月の川口での誠孝塾は、『孝経(こうけい)』を学んでいきます。
御参加頂いている皆様とより良い未来の為に。
感謝。

川口での開催は、今回で28回目。
熊本での開催を含めると、トータル31回目。
今回は50名以上の参加者の皆様と共に学んで参りました。

今回のテキストは、『致知5月号』『大学』『言四後録』、
安岡正篤先生の書籍4冊から抜粋して学んでいきました。
個人的に『大学』の中で一番インパクトを受けているのは、
「徳は本(もと)なり、財は末(すえ)なり」の一文です。
人として、「徳」を養っていくのが根本であり、
「財」を得ていくのは枝葉末節である、という意味です。
この文言を初めて読んだのは約4年前のことです。
人間学を学ぶにあたり、この文言が座右の銘になっており、
今日まで誠孝塾を続けてきて、幾度となく「そうだなぁ」と
自分を反省しております。
反省とは、
1.わが身を反りみて、省みるという反省の意味
2.わが身を反りみて、省くという改善の意味
があります。
私達は、とかく反省を「省みる」という意味で、
あれは良くなかったなぁ、とうことのみで終わらせて、
良くなかった点を改善していく努力を怠りがちです。
戦前は、二宮尊徳翁の銅像が日本各地の小学校に在りましたが、
翁が背中に薪を背負い、歩きながら読んでいたのが『大学』です。
大人(たいじん)の学と称される『大学』も、
現代社会に生きるリーダーが学ぶべき書物だと感じます。
来月の川口での誠孝塾は、『孝経(こうけい)』を学んでいきます。
御参加頂いている皆様とより良い未来の為に。
感謝。

ジャンル:中山のひとりごと。